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2011年12月 アーカイブ

鉄と人類


今から6、7000年前に銅と青銅とを材料とするこれらの道具の発明によって石器時代を脱した後に、鉄による道具の時代がきました。


もちろん、この移り変わりは、長い時の経過の中で徐々に行なわれたものであり、いろいろの材料の道具が同時に使われていたことは疑いません。


鉄と人類との最初の触れ合いは、たぶん限鉄の発見であって、この一種の唄石は鉄とニッケルとを主成分としているが、天上から降ってくる貴重な宝石として古代人の秘蔵品でした。


現代では、ロートアイアンなどのようなものとしてあらゆるところで使用されていますね。


有名なアメリカ合衆国アリゾナ州のバリンジャー阻石群、アフリカのグルートフォンティン限鉄(77・5トン)などをはじめ・・・


日本にも滋賀県の田上唄鉄(1885年発見、174キログラム)や、富山県の白荻唄鉄など、数十から100キログラムを越すかなり大きなものも知られています。


しかし一般にいえば、唄鉄はやはりまれに発見されるものにすぎないから、これをもって「道具」をつくって実用に供するというような性質のものではなかったのです。


自律的な社会的行動


具体的な状況における個人の行動は、道徳、慣習、個人の各領域からの判断が調整された産物です。


つまり、ある特定の社会的行動を予測し説明するためには、その状況における道徳的判断、慣習による判断、個人的な判断という3領域の社会的思考をすべて考慮し・・・


そして、各領域の思考がどのように調整されるかを見る必要があります。


先の例では、「規則を守ることよりも人の命の方が大切」という判断をした子どもの場合・・・


慣習よりも道徳を重みづけて判断するという調整をしたことになります。


「廊下を走ると新たな事故を起こすかもしれないから、急ぎ歩きで行けばよい」


・・・と判断した子どもは、怪我をした子どもへの気づかいは足らないものの、子どもなりに道徳と慣習を調和させているのです。

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