個人道徳の発達について 2


行動は自己のあらゆる側面とバランスがとれるように決定されます。


段階5になると、自己概念を変容するものとしてとらえ、個人の意思決定を自己が発展し変容するプロセスとして考えるようになります。


では次に、自律的な社会的行動について。


まずは、領域調整の話からはじめます。


集団の中で生活している以上、純粋に個人領域の行動といえるものは少ないもの。


また、単純に道徳と慣習のいずれかの問題として片づけられるものも少ないでしょう。


・・・たとえば、「友だちが大怪我をしたため急いで先生を呼びに行かなければならない」という事態では、「友だちを救う」という道徳的行動と「廊下は静かに歩く」という慣習行動が関係してきます。


「難民のための募金に応じる」という事態では、個人、道徳、慣習のすべての領域が関係してくるでしょう。


・・・私たちは、このような問題をどのように解決するのでしょうか。

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