個人道徳の発達について
スメタナは、個人についての考え方が自己理解と深く関係していると考え、5つの発達段階を設定しています。
所有物や身体的な特徴から自己を定義する段階1では、自分らしさは外見で決められ、個人のプライバシーは自分だけの問題です。
段階2になると、行動パターン、行動特徴、明確な役割(男の子、子ども)が自己を定義するうえで重要になります。
「男だから~する」といったように、個人の行動は自己の行動スタイルを確立するためになされます。
思春期以後の段階3では、他者とは異なる意思、感情、思想を持った存在として自己をとらえ始めます。
自分らしさを内面から作りだそうとするのです。
青年期後半からの段階4では、行動を決定する統一体として自己をとらえるようになります。