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2010年06月 アーカイブ

徹底したオランダの火災対策

日本ではホテル火災での安全対策が問題になっていますが、アムステルダムで感じたことは、オランダの場合は極めて厳重です。

ホテルが狭い土地に建てられ、急で狭い階段、まがりくねった廊下など悪条件が多いためでしょうか、とにかく徹底しています。

非常口の明示、可能な避難のコース、消火栓、スプリンクラーの設置とともに、部屋には安全のしおりが図入りで置かれています。

火災のさい、戸口から煙が入ってきたら決して戸を開けない、ふろに水をためておく、シーツなどを濡らし、戸口の隙間をふさぐ、窓からの避難の可能性をみる、カーテンを水で濡らして丈夫にしてつなぐ・・・

さまざまな手立てが書かれていて、最後に赤文字で「ネバー・ギブ・アップ」と大書きされています。

人命と安全を尊ぶ国民性によるものでしょうか。

反核・平和運動の発展する国柄です。

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深刻な"言語戦争"

パリ滞在中、もっともひんぱんに訪れた国は隣国ベルギーです。

パリからその首都ブリュッセルまで300キロメートル、車で3時間。

日帰り観光をしたり、夜半に時速百数十キロメートルでとばしていったこともありました。

フランス側の高速道路には照明がほとんどありませんが、ベルギー側に入るととたんに道路をオレンジ色に照らす照明が切れ目なく続きます。

こんなところにもこの小国の豊かさが感じられます。

フランスの高速道路が有料なら、ベルギー内は明るくて無料です。

ベルギーでは家々の窓が大きく、ピカピカにみがかれ、白いレースの飾りをつけたり、鉢植を置いたりして、外から家のなかを見せています。

うっかり見とれていると、ハンドルがお留守になって事故ということになります。

ベルギーには昔から家のなか、先祖代々の家具や調度を見せる慣習がありました。

展示品のように、家具やじゅうたんなどを通りに並べて見せたそうです。

ベルギーは関東地方ぐらいの平坦な土地に人口1千万人の国。

欧州のど真ん中にあって11世紀以後、交易の中心として栄えてきました。

今でも、欧州共同体と北大西洋条約機構(NATO)の本部がおかれています。

ブリュッセルの中心グランプラスの市庁舎やギルドハウスの建物は、400年もの歴史をもっており、過去の繁栄を今に伝えています。

この石畳の広場には日曜日ごとに花や小鳥市がたち、市民の憩いの場となります。

最近では、反核運動の訴えの場ともなっており、教会帰りの市民が耳を傾ける姿が見られます。

この広場から少し横町に入ったところに、この町の名物・小便小僧の像があります。

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